1号機(イカロス)に続いて、3号機(アストレア)も「Windows7&IE9杯 自作PCの祭典 2010」に参戦させます。
もちろん応募クラスは「バカPC&痛PC部門」です。
■エントリーマシンの構成パーツ(メーカーと型番を明記)
OS :Windows7 Home Premium (64bit版)
CPU :Intel Core i5 670(LGA1156)
マザーボード :MSI P55-GD80
メモリ :Patriot Memory PSD34G1333KH ×2 (2GB×4=8GB)
ビデオカード :ASUS ENGTX280/HTDP/1G
HDDもしくはSSD: Cドライブ:Patriot Memory PFZ128GS25SSDR (SSD) 128GB
Dドライブ:WESTERN DIGITAL WD10EALS 1TB
Eドライブ:SEAGATE ST350063AS 0.5TB
Fドライブ:SEAGATE ST310003 1TB
Gドライブ:SEAGATE ST310003 1TB
Fドライブ:WESTERN DIGITAL WD10FALS 1TB
合計:4.628TB
光学ドライブ :パイオニア DVR-S15J-BK
CPUクーラー :DEEPCOOL GAMER STORM ※FANをENERMAX T.B.APOLLISH UCTA12N-BL 2機に換装
メモリクーラー:ZALMAN ZM-RC1000-BL RamCooler Blue
ケース :CoolerMaster CM 690 II Plus RC-692-KKN1
電源 :SUPER FLOWER SF-800R14HE
ディスプレイ :UNITCOM UNI-LCD24/B
サウンドボード:オンボード
キーボード :APPLE Apple Keyboard JIS
マウス :Logicool VX Revolution
■解説
応募部門は「バカPC&痛PC部門」です。
応募理由はアニメ「そらのおとしもの」で「バカ」と言えば、もうこの「アストレア」以外いないでしょう。(笑)
アストレア 「わたし、バカじゃないもん!!」
それとこの光ものの多さでこの部門にしました。
マザーボードは、以前2号機(ニンフ)で使用していたものを流用。
「アストレア」自慢の定格速度を簡単に引き出せる”OC GENIE”でさらにスピードアップ(オーバークロック)出来るようになっています。
アストレア 「スピードならまかしてよね!」
まさに「アストレア」の性格といい色あいといい、ぴったりなマザーボードと言えます。
ただ初期のP55マザー故にSATA6やUSB3.0など装備していないので今後の課題ですが、第二世代が登場した今この第一世代のマザーが安く手に入ると思われるのでそのうち交換予定です。
メモリやメモリファンも青色のものを選択しております。
グラフィックボードとSSDは、元々「イカロス」で使用していたものを移行しています。
(そのうちグラフィックボードも、交換したいと思っていますが。)
ただしアストレアはイカロスのように容量重視より速度重視なのでHDDは、7200回転のものだけを装備しています。(なかには以前イカロスで使用していたものもありますが)
ケースファン及びCPUクーラーファンを贅沢にもすべてENERMAX製に交換しています。(メモリファンだけはZALMAN製ですが。)
今回ENERMAX製ファンを使用したのですが、数に比べてかなり静かなのは驚きました。
普通の人ならやはり気になると思いますが、うちでは静音ケースを使用しているイカロスと互角に渡りあえる静かさだと思います。
そのうちイカロスに取り付けているノーブランドのファンを入れ替えたいとすら思いました。
しかし側面に14cmファンを2個付けた際、上のファンがCPUクーラーに当たってしまい蓋が閉められず泣く泣く上のファン1個を外しました。
俺 「まさか閉められなくなるとは・・・・」
アストレア 「ばーか(・∀・)ニヤニヤ」
DVDドライブは、SATAドライブもあるのですが見た目重視で余っているパイオニアのIDEのものを使用しています。
アストレア 「結局、ニンフやイカロスのお下がりなのね。orz」
俺 「そんなことないぞ!!」
SATAケーブルは、以前1号機(イカロス)で使用していた青色のSATAケーブルを使えばいいのですがあえて取り回しなどを考慮しSATAケーブルを新調していたりします。
それにしてもSATAケーブルやファンって数が増えるとかなりの出費になりますね。(下手すれば余裕でグラフィックボードのGTX460とか新品で買えてしまう。)
そしてここから本題なのですが、痛化に向かないこのケースをどう見栄え良く痛化するかということです。
COSMOSに比べ通風口が多くシートが全面に貼れないこのケースにかなり悩みました。
とりあえず側面の蓋に貼るのはあたりまえなので2号機(ニンフ)に施しているのと同じ手法を用いて貼りました。
そこで「光モノも痛化の一部」と考えて痛化を施しました。
そしてイカロス同様ネオン管にてアストレアのイメージカラーである青色で光らせ、ENERMAX製LED内蔵ファンと相まって1号機(イカロス)をも上回る明るさになりました。
リムーバブルケースもCoolerMaster CM 690 II Plusとデザインがあうロジテック製を入れ、一見無難(?)なデザインと見せかけて中身はすごい派手というコンセプトに見事収まりました。
天の声 「そうじゃ、中身とはオッパイのことじゃよ。おっぱいが良ければいいんじゃね?」
そういえば一番肝心なことですが、この3号機(アストレア)はイカロスが作業中代わりにビデオ編集などをするのが目的です。
まさに「イカロス=なんでもこなす優秀な娘」「アストレア=短期的な作業に威力を発揮する娘」「ニンフ=そつなく懸命に仕事(録画)をしてくれる娘」というアニメ同様の役割を果たせる体制になりました。
■Windows 7を使って良かったと感じた点
1号機(イカロス)でも書いていますが、とにかく「安定」していることです。
これまでだとデバイスドライバをインストールしても時々認識しないなどのこともありましたが、Windows7ではあまりみられません。
(XPやVISTAのノウハウが詰め込まれているとも言えますが)
SSDや大容量HDDなどもXPに比べて性能が引き出せるのも良いです。
最新デバイスには、Windows7が一番しっくりきます。
■IE9を使ってみて一言!
これも1号機(イカロス)でも書いていますが、やはり一部のwebアプリが正常に動いてくれません。
ただそれが改善されれば、他社ブラウザに十分渡り合えるブラウザだと感じます。
おそらく正式版が登場し、アップデートが繰り返されていけばさらに軽快感や他社ブラウザからの乗り換えなど期待度十分でしょう。
■ベンチマークなど
やはりグラフィックボードなどが足を引っ張っているのか。
(画像はクリックしてさらに「オリジナル」をクリックすることで拡大されます。)
■ケース内部
電源を入れていない状態
イメージ通り青色で統一
電源を入れた状態(青く光りすぎて、目、目が!!!)
でもこれでメモリファンも青く光ればもの凄いことになりそう。(^^;
■ケース外部
蓋を閉めてもこの眩しいばかりの光具合
それにしてもこのケース、外には持ち出せないよな。
アストレア「もっとかっこいい姿の私を貼ってよね!」
■全景
左から、「ニンフ」「アストレア」「イカロス」(間にアンプが置いてあります。)
明らかに「アストレア」の方が光量多いことがわかりますね。(^^;