ジョブズに捧げる・・・

ニュースでも報じられている通り、apple元CEOスティーブ・ジョブズが56歳という若さで死去されました。
まさに全世界的に衝撃的なニュースでもあり、危ないと言われていたがさすがにこの時期にと思う人もいるとおもう。
一部を落胆させたiPhone4Sが発表された同日(もしくはそれ以前なのか?)であった。
ジョブズと聞けばまずまっさきに「apple社創設者の一人」「ガレージキットから大企業までのし上げたカリスマ」という人が大半だろう。
でも私も含め一部の人が言うであろう「NeXT社の創設者」
たしかにappleの方がALTOのように衝撃的かもしれない。
しかし私にとって「GUIの理想=NeXT」なのだ。
あの黒い正方形の筐体に高解像度のディスプレイ。そしてあの直感的に操作できるGUI(別名「ピザボックス」と言われる平たい筐体も美しいが)
Windows3.1やWindows95でランチャーソフトを入れてNeXT風に画面をまねたりもしました。
そしてNeXT売却後apple社へ復帰した時には「おおぉ」と思ったりした反面、感動的なNeXTが更新されない事に残念にも思いました。
その後NeXTの血は、「OS X」へ注がれることになるのだが。
その後のジョブズの活躍は、すごいと思った。
ここまで読まれたのなら「おまえはジョブズ教信者か?」と言われそうだが、答えは「ノー」である。
厳密に言うとNeXTがあった期間だけ「信者」だったと思う。
あくまで個人的意見ですが、今の製品には「見ての驚き」はあっても「使っての感動」がないから。
(私は現にMacの中では、iBook G3を1年弱しか使用していない。iPhoneも3Gのみを少しだけ)
そんな事を思いながら焼酎を飲んでいたりする。
でもジョブズは、天国でも「見て驚き、使って感動するようなモノ」を創造してくれることだろう・・・・。
ありがとう、スティーブ・ジョブズ