Surface3が発表されましたが

先日マイクロソフトから「Surface3」が発表されました。
Surface2(RT)の後継という立場的でありながら、NvidiaTegra」コアを使っておらずインテルの「ATOM」コアを使われておりx86系の一般的Windowsアプリが使えるようになっています。
現在販売されている「Surface3 Pro」の廉価版であり、家庭で軽くWindowsアプリを使いたいライトユーザーが購買層メインと思われる機種です。
ただ現在、日本販売はされておらず価格が微妙(Surface3 Proと近い)とも噂されています。
うちには「艦これ」専用機的な感じでSurface2(RT)を持っているので今まで使っていての長所と短所です。

○長所
 1.当時この価格でフルHD解像度とIPS液晶を持ち合わせたWin系の機種がこれぐらいしかなかった
 2.マイクロソフト純正という安心感
 3.角張っているが、意外と持ちやすいデザイン


×短所
 1.x86Windowsアプリが使えない
 2.有線LANアダプターがない。(非公式な方法なら可能らしい)
 3.同クラスAndroid機の様にUSBでの充電ができない
 4.今なら同液晶クラスの中国製Windowsタブレットが安く買えてしまう
 5.Windows10のアップグレード対象から外された


一言でSurface2(RT)は、「過渡期に登場した黒歴史的PC」
ほんとSurface2としてProのiコアに対するAtomコアで出さなかったのかと。
当時大半の2in1と言われるモデルや廉価的Windows機の大半がHDやWXGA液晶ばかりであり、フルHD液晶を搭載したこの機体は珍しく売れる要素があったわけです。
今回発表された「Surface3」にしても「Surface3 Pro」をそのまま流用されているわけでなく、スタンドの開閉の段階が簡略化されていたりペンが別売りになっていたりもしかするとi3の「Surface3 Pro」に近い値段になってしまうのではないかと思えます。
値段は別としてPCとして見た場合、Surface2(RT)の失敗などがうまく吟味されて短所が改良されている良い機種だとは思います。
ただ値段は倍以上でも、「Mac Book」の方がいいなぁと思ったりします。
まぁあれもコネクター関係で荷物増えそうな気がしますが。


マヤ 「Surface2は終わりだよ〜」
コンゴウ 「マヤ、いつのまに!」