[ワイヤレスイヤホン]音だけは、良い。

久々にイヤホンを購入しました。
それは、「HiFiMAN Svanar Wireless Jr」です。
HiFiMANの「Svanar wireless」から、ヒマラヤR2RカスタムDACやボディの一部をカーボンから樹脂に変更など削減された分、価格を大幅に下げたモデルになります。
(それでも、ダイアフラムに変更はなしとなっています。)
ケースを含め見た目の独特な形状とHiFiMANがお手頃価格で手に入るということで、購入しました。
お手頃といっても、価格は2万円ちょっとですが。(^^;)
本当は中華な有線イヤホンを買おうかと思っていたのですが、すごく興味があったのでこちらを優先して購入してみることにしました。
購入していざ蓋を開けると、写真以上に独特な形状なケースが目に入ります。
それと、耳の形状に合わせたかのような内側のデザインをした本体も目に入りました。
付属のイヤーチップとして種類も多く、ダブルヒンジタイプも付いています。

ここからは、私個人の感想です。(汗)
標準のイヤーチップ装着状態で実際装着した感じとしては、大きさの割に違和感なく装着できます。
ちなみにダブルヒンジタイプイヤーチップは、余り私の耳では収まり良くなかったです。
聴いてみた感想としては、”かなり低音がきつい”という感じです。
「圧」というより、「圧倒」という感じです。
私は圧より深い低音が好きですが、これは度を超えているような低音かなと思いました。
(その後、他社製イヤーチップに交換して軽減しました。それは、また違う機会に書きます。)
高音は、低音に埋もれて少し隠れているかなと思います。
音場としては、広いように聞こえます。
モードとしては「HIFI」「ノイズキャンセリング」「トランスペアレント」の3種類ですが、ぶっちゃけ「HIFI」一択だと思います。
ノイズキャンセリング」は、気持ちノイズキャンセリング掛かっているのはわかりますが音質は大幅に下がります。
「トランスペアレント」も、同様です。
これは、イヤーチップで遮音性を上げつつ好みの音に近づけるようにイヤーチップを交換する感じが良さそうです。
それとこの機種はLDAC対応ですが、LDACにして聴くと結構Bluetoothが途切れます。(´・ω・`)
これも、Androidスマホ側の開発者モードでデフォルト設定+αな感じで極力途切れない様にしています。
ちなみにAndroidスマホの開発者モードで最高音質設定だと、室内でも途切れまくりました。
他の機種では大概スマホ用アプリが用意されていますが、この機種はアプリが用意されておらずタッチ操作やファームウェアアップデートもできません。
ある意味「2万円の価格で音質特化以外、他のものは削った」という感じなのかもしれません。ヾ(^o^;) オイオイ
数個持っているワイヤレスイヤホンで「バランスがよいゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3」か「低音の波のHiFiMAN Svanar Wireless Jr」かという気持ちです。
(さすがにちまたで販売されている数万円や十万円超えのワイヤレスイヤホンは、お財布事情で購入する気にならないですが。)